2024年04月16日
桂扇さん 上松桂扇先生のご逝去。 自分にとって数少ない書道仲間、一条先生の兄弟弟子、この業界における”お母さん”でした。 書家業とともに一条師匠の業績の整理に誰よりもご尽力された。 3年前にこの世を去った夫の継男氏を最後の最後までお世話し、天国に身送理、そして逝ってしまった。 専門である先生の仮名の書風には、師匠譲りの漢字研究とご自身の芯の通った強い意志が流れ、常に独自の香りが放たれていた。 今は言葉も見当たらない。 本当にありがとうございました。 合掌BLOG 一覧へ戻る 旧BLOG 「第四話 柿沼康二とKOJI KAKINUMA」