2023年11月22日
北野武監督作品 最新作「首」題字揮毫 「アキレスと亀」に続き、北野映画2度目の題字を担当 コロナ禍に制作 プロデューサーから依頼される 原作を拝読 ラッシュ映像を拝見 原作と映像、これまでの北野映画を全ての拠りどころとしイメージを固めていく デッサンなし 直接、大きな紙で制作スタート サイズ 97-170cm 巨大スクリーンサイズを意識 16:9の比率 制作本番 2週間3本勝負 多数の作品群から一点に絞る 捺印 撮影 提出 監督確認 関係者確認 正式決定 試写にて最終確認 ティザービジュアルのデザインと手がけた正式タイトルが混同され、説明に困る カンヌ国際映画祭後、題字作品の公開許可 公開に至る 映画の世界は本当に多種多様、たくさんの方々が関わるお仕事につき、余計な事は一切口にしない 北野武という偉大な映画監督が創り出した「首」という一つの映画作品がこの世に生み出されそして語り継がれていく ただそれだけのこと それに携わることができた 映画館で観るのが本当に楽しみだBLOG 一覧へ戻る 旧BLOG 「第四話 柿沼康二とKOJI KAKINUMA」