第4回手島右卿賞受賞

柿沼康二が第4回手島右卿賞を受賞いたしました。
3月27日に高知新聞社(高知県高知市)で表彰式が、3月27日から4月1日まで高新画廊(高知市)で受賞記念作品展が行われる予定です。
3月1日付高知新聞1面、中見開き2頁にて詳細が掲載されております。
当公式サイトでも追って詳細を報告致します。
関連記事:高知新聞 -手島右卿賞に柿沼康二氏 / 作品は「風神雷神」 (3/1)

 受賞作
「風神雷神」 180×360cm
(2008年みずほ総研情報誌「Fole」6月・7月号表紙)
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<手島右卿賞について>
少ない文字数(小字数)を素材として簡潔な形象の美によってそれまでにない全く別の書美の世界「象書」を創造し、書が現代美術として世界的に評価される契機となった「抱牛」(1955(昭和30)年)、「崩壊」(1957(昭和32)年)をはじめとする奥深い精神性を秘めた作品群を発表し続け、昭和62年(1987)に死去した高知県安芸市出身の不世出の芸術家、手島右卿を記念して2006年に創設された賞。
前年1月1日から同年12月31日までの1年間に、「書」を中心とする芸術ジャンルで日本国内外で活躍した将来性のある芸術家を対象とし、右卿の業績を顕彰するとともに、世界的な芸術を志向する豊かな成果に対して、その個人と作品を称えるというもの。
公募は行わず、選考委員が責任を持って推薦し、選考委員会で合意の上決定する。
年功序列ではなく、文壇で言う「芥川賞」のような色彩となっている。
主催 手島右卿顕彰会、高知新聞社
共催 共同新聞社
選考委員
武田厚(美術評論家)、加藤郁乎(詩人)、細田正和(共同通信社文化部長)、梶川芳友(京都現代美術館長)、手島泰六(書家)、浅葉克己(アートディレクター)(順不同、敬称略)
手島右卿賞歴代受賞者
第一回(2006)受賞者 書家 仲川 恭司氏(60)
第二回(2007)受賞者 俳人 辻 桃子氏(62 特別賞)
第三回(2008)受賞者 書家 高橋 照弘氏(60)
 (上記2008年3月1日高知新聞朝刊、第3回手島右卿賞図録より)
以下新聞記事は、クリックすると大きな画像をご覧いただけます。(高知新聞社提供)
テキスト文は「字書きの泡」に掲載しております。
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